インド人は三食カレーを食べるか

インド在住。現地での生活や食べ物の話等々。日本人ですが毎日何かしらカレーを食べてます。

ムンバイの電車事情

time 2017/01/07

ムンバイの電車事情

ムンバイに引っ越してきて一か月。デリーとは異なる環境にもだいぶ慣れてきました。
こちらにきてまず最初の関門が「交通アクセス」でした。ムンバイは経済の発展と人口の急増により、どこへいっても大渋滞。
Taxiやオートリクシャーでの移動だと時間が全く読めないため、移動の際は主にローカルの電車を使っています。
インドの電車、というと「屋根にまで人が乗ってる」「車内は人が折り重なっている」「2時間から1日遅れるのが当たり前」といったハードなイメージがあったのですが、これらはあくまでも長距離電車の話。ムンバイローカルの電車は、インドにしてはかなり時間に正確で、慣れると普通に便利です。
というわけで今日は、ムンバイの電車移動についてです。

電車の乗り方

まずは切符を買います。
切符は、各駅のブースで駅員さんから買えます。自動券売機もありますが、ヒンディ語表記の物や現金が使えないタイプが多く、基本的には駅員さんから直接買う事が多いです。基幹駅の場合は、メインのブース以外に出張ブースがあり、そこでも購入できる場合があります(2ルピーほど手数料がかかります)。
金額は初乗りが5ルピー(二等車の場合)。なお、どの電車にも一等車がありますがこれは後述します。
往復切符が欲しい場合、購入時に「◯◯(駅名)、Return」と伝えましょう。
切符には、出発駅と、目的地の駅(もしくは目的地の駅がある一定区間内の代表駅)が記載されています。

切符が買えたら駅構内へ。
ムンバイ周辺の駅には、改札がありません(駅によってあるかもしれませんが、今のところ見たことが無いです)。
という訳で、誰かに切符を見せることもなく、そのままホームへ向かいましょう。

電光掲示板には、ヒンディ語と英語で交互に行先が表示されます。
S(SLOW)は「各駅停車」の意味です。快速の場合はF(FAST)と表示されます。

ここで注意、車両にはいくつか種類があります。

・女性専用車両
・障碍者専用
・一等車
・二等車

そんなに長い移動でなければ、基本的に二等車で問題ないと思います。
「Ⅱ」と記載された車両に乗りましょう。
車内が混雑している場合、女性の方は痴漢等のトラブルを避けるため女性専用車両を使う事をオススメします。(サリーを来たインド人女性がたくさん乗っているため、カラフルでわかりやすいです。)

ちなみに、一等車の外観はこんな感じです。
車体には斜線と「First」の文字。

一等車は特別豪華というわけではなく、単純に「高いから空いていて快適」な車両です。間違って二等の切符で乗るとFine(罰金)を取られますので要注意。
一等車の運賃は、二等車の約10倍。普段の移動だとあまりメリットを感じませんが、定期券の場合はかなり割安になるため、出張などで長期滞在する場合はおすすめです。

ムンバイの電車は横幅がかなり大きく、3~4人掛けの椅子が通路をはさんで両側に設置してあります。いつでも混んでいる、という訳ではないようで、朝夕の通勤ラッシュさえ避ければ割と快適。物売りが歩き回ったり、誰かが歌を歌っていたりと、車内はインドらしくにぎやかです。

優秀な無料乗り換えアプリ「m-Indicator」

うちの従業員に教えてもらったのですが、現地の無料電車アプリが優秀なので紹介しておきます。一番のポイントは、オフラインで使える事。旅行者やWi-Fi難民にとっては非常にありがたいです。

土地勘がまだないため、現在駅から到着駅までの途中駅名や到着時刻がわかるところが重宝しています。到着するプラットフォームも一目瞭然。
「FARE」の項目から検索すると、一等車と二等車、定期券等の金額比較もできます。

m-Indictor (Google Play)

というわけで、ムンバイに来る予定のある方は、一度電車を利用してみることをお勧めします。
女性専用車や一等車があるため、女性の方でもそこまでハードルが高くないかと。
電車で大きく移動して、目的地まではオートリクシャー、荷物があるときはOla Cab(Uber Taxiのインド版)、といった感じで使い分けるのが良いかと思います。走行中、開けっ放しのドアから眺めるムンバイの街並みも、個人的にはオススメポイントです。

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